新潟で冬の日本海の厳しさを感じる

冬の新潟旅行と聞いて、多くの人が真っ先に思い浮かべるのはやはりスキーやスノーボードだと思います。
新潟県の山間部は冬季は雪に恵まれることから国内有数のスキースポットとなっているのは、皆さんご存知のことと思います。

けれど、新潟へ観光に出かけたことのある人は意外に少ないのではないでしょうか?
冬場に多くの人が訪れるスキー場は新潟県の山間部にありますが、上越新幹線で東京から約2時間、新潟市まで足を伸ばせば、そこでは広大な海を楽しむことができます。

もともと、新潟は江戸時代より日本海側最大級の港町として発展して来た街で、海とは密接な関係を持っています。
特に新潟市は信濃川の河口に位置するので、国内海運の重要な拠点であったというわけです。

そうは言っても、日本海側の冬の海は、海と聞いて想像するような青くて静かな澄んだ海ではありません。
北原白秋の童謡『砂山』には”海は荒海 向こうは佐渡よ”とあるほどに、日本海にはどこか人を寄せ付けない厳しさが漂います。
旅行に行って心を癒すのもいいですが、冬の新潟の大海原を目の前に大自然の威厳を感じて見るというのはいかがでしょうか。

旅行というと、ついつい観光地に目が行ってしまうものです。
しかし、国内にはまだまだ知られざる景色が沢山あります。
今年の冬の国内旅行は新潟市から日本海を眺め、自然の厳しさを是非とも体感して来ましょう。